たかが3.5kg・・・されど3.5kg・・・
以前のホイールもそうだったんですが、デザインはもちろん重量にも拘りを持っています。
インチアップをすれば見た目はよくなりますが、その分重量は増加します。
いわゆるバネ下重量が増えるのです。
1ピースと比べると重量面でのハンデのある2ピースのSPORT TECHNICですが
鍛造リムのおかげで12.9kgと以外と軽量でした。
(因みに、鋳造だと1ピースでも12~14kgくらいです)
次の候補も2ピースか3ピースの鍛造で決めようと・・・
AVUSや・・・
AGIOとか・・・
iFORGEDも・・・
そしてHyperForged
フルオーダー可能のセレブな鍛造3ピースなど色々と考えたのです!
しかぁ~し!・・・気にしている重量よりもその価格! 軽く50~60諭吉オーバーなんて無理っす。
モノによればホイールだけで60諭吉近くなりますから・・・汗!
そんな事もあり本当に軽い1ピース鍛造で勝負!
(1ピースだと3ピースよりチョットだけ安いですから・・・汗!)
まず、阿部商会のSPREAD-G7
裂開鍛造にて製造され、もちろん軽量(19インチで10.2kg)に仕上ってます。
リムいっぱいまで伸びた7本のスポークがAUDIのRS4っぽくてカッチョいいんです♪
ただ残念な事に、リム幅が7.5Jなんです。 (リム幅は8Jが欲しかったんで・・・)
続いて、橋本コーポレーションのSchmieden WOBi
今回のガンメタ号の新しい相棒です!
アウトストラーダと同じ時期に発表されたこのシュミーデンは、同社のブレンボGTキットに
対応すべく、スポークの裏面はかなりの余裕を持った造りになっています。
もちろん、これも1ピース鍛造で重量は19インチで9.5kg!
1ピース鍛造の最軽量(何と19インチで8.7kg)とも言えるコレ↓は最後まで悩みました・・・汗!
KYONさんにシュミーデンを譲ってもらわなければ本当に買ってたかもしれません・・・
それほど魅力のあるホイールでした!45人ほど諭吉さんが必要なんですがね・・・汗!
これ以上、軽いホイールは、マグ鍛ホイールくらいでしょうね・・・
HyperForgedHF102
さてさてシュミーデンを履いたガンメタ号ですが、ブレンボの時と同じく、重量測定!
純正の16インチは年式によるホイールタイプや、タイヤの銘柄の違いはありますが
タイヤ込みで18.5kg~19.5kgあります。
では1ピース鍛造のシュミーデンは・・・・・・19kg!
前の相棒のスポーツテクニックは22.5kgでその差、3.5kg!!
ノーマルホイールと比べてもほぼ同じ重量なんです。
その差は走ればすぐに分かります!(ノーマルホイールからだとあまり変化はないかも・・・汗!)
バネ下重量が一箇所で3.5kgも軽くなったのは明らかに違います。
一般的にバネ下重量の1kgはバネ上の車体重量で15kgに匹敵するとまで・・・
つまり、ばね下重量14kgの減量は車体重量の210kg減に匹敵!!!
-------インプレです-------
ステアリングのレスポンスアップ、加速、ブレーキング&コーナリングそして乗り心地、等・・・・
全てに於いて別モノです・・・・
インチアップで犠牲にした重量、そしてその重量増加に麻痺していた自分に気づきました!
あっ!燃費も多少、良くなりましたよ・・・爆!
(元の状態に戻っただけの話ですが・・・)
たかが3.5kg・・・・されど3.5kg・・・・
皆さんは、この1本あたりの3.5kgをどう感じました?
今後、新しくホイールを履く時には一度、考えてみては如何でしょうか・・・・
by touran0001 | 2007-09-06 23:53 | 足廻り